本文へスキップ

神戸市灘区六甲。おくだ心療クリニックです。

電話でのお問い合わせはTEL.078-856-0155

〒657-0027 神戸市灘区永手町5-8-16 古泉ビル202

疾患の説明

不眠症







 不眠の原因としては、生理学的なもの(騒音等)、心理学的なもの(心配事で不眠が続くと、眠ろうと焦って却って眠れなくなる)、精神・神経学的疾患に伴うもの(うつ病、不安障害、認知症、統合失調症等)、身体的疾患に伴うもの、薬理学的なもの(カフェイン、ステロイド、アルコール等)があります。 → 不眠の原因となる疾患があれば、その基礎疾患の治療を行い、不眠の原因となる薬物は原則的に投与を中止します。  また、良い睡眠をとるための生活習慣(寝る前にリラックス、起床時刻は決めるけれども就寝時刻にはこだわらない等)を身につけ、必要であれば、睡眠薬や眠りやすくなる漢方薬を服用します。

不安障害

不安障害






 不安を感じることで、将来に起こり得る良くない事態に対応できる面もあり、それ自体は病的なものではありません。 しかし、過剰な不安が繰り返し生じると、日々の生活に適応しにくくなり、病的と考えられるようになります。・広場恐怖症、パニック障害:大勢の人がいる場所や電車の中等で、突発的な自律神経症状(動悸、息苦しさ、発汗等)を伴うパニック発作を繰り返します。同じ状況で発作が出るかもしれないと、外出が怖くなります。・全般性不安障害:日常生活の様々な出来事に過剰に不安を感じます。→ 抗不安薬、抗うつ薬、漢方薬、精神療法等が有効です。

うつ病

気分障害

 ストレスが重なると、誰でも気分が沈みます。病的でない沈んだ気持ちは一過性のもので、時間とともに自然と回復していきます。
 しかし、うつ病の憂うつな気分は一過性のものとは違い、2週間以上続く上、「生きている価値がない。死にたい」と思ったり、興味や喜びが減って、それまで楽しめた趣味をする気もなくなってきます。
 症状が重くなると気力がほとんど出ず、周囲にもはっきりわかる程、身体の動きは鈍くなり、家事や仕事を行うことが困難になります。

→ ストレス源から離れて休養をとり、抗うつ薬等を服用します。うつ病に陥りやすい思考パターンや、対人関係の問題を改善することも必要です。
 、


おくだ心療クリニック

〒657-0027
神戸市灘区永手町5-8-16
  古泉ビル202
 TEL/FAX 078-856-0155